今回は、わが家が注文住宅を検討するきっかけの一つになった賃貸トラブルについて語ってみたいと思います!
元々賃貸のアパートに暮らしていたわが家。相次ぐ賃貸トラブルに悩まされ、集合住宅にはすっかり懲りてしまいました。
そのトラブルに関して、赤裸々にご紹介します。
トラブル①大雪で雨漏り!!
結婚当初に住んでいた賃貸アパート。ある日、大雪で・・・
結婚当初の出来事。当時私は第一子妊娠中。
住んでいたのは築年数10年程度と極端に古いわけではない賃貸アパートでした。
関東で数年に1度の大雪が降り、電車が止まって仕事にも行かれず、夫婦で自宅にいたときのこと。
なんとなく「水の音がするな?」と思い見に行くと・・
最初に気づいたのはシーリングライトを伝って落ちてくる水滴。
キッチンのシーリングライトから、水が滴り落ちている!!
よく見ると、天井にところどころ水のシミが出来ています。
その後あれよあれよという間に、あちこちから水が滴り落ち、雨漏りが酷くなっていきます。
すぐに管理会社に連絡。ところが・・・
すぐに管理会社に連絡しました。
ところが、「雪によるトラブルがあちこちで起きていて、順番に回っても数時間後まで行かれない」というお返事でした。
早く来てほしいけど、こればっかりは仕方ない・・
あちこちに雑巾やらバケツやら洗面器やらを並べる昔のアニメのような状態で数時間待ちますが、全く連絡もありません。
痺れを切らし再度管理会社に連絡。それでも、その日の夜になってようやく担当の方が2名来ました。
とりあえず状況を確認。
管理会社の方は、とりあえず現状を確認。
水が滴るシーリングライトを「外していいですか?」とのことで承諾すると、脚立を持ってきて外します。
すると・・
バシャーン!!
シーリングライトの中にはたっぷり水が溜まっていて、外した瞬間にバランスを崩し管理会社の方はその水を床にぶちまけます。
ひぃっ💦💦
数か所の雨漏りを一生懸命バケツなどで受け止めていた甲斐もなく、床は水浸し。
その時点ではもうかなり天井から水滴が滴る場所が増えていました。
今夜、ここにいられないよね?
寝室に使っていた部屋はその時点では被害はありませんでしたが、いつどうなるかわからない状況。そして不安。
管理会社の方からは「今からホテルを手配し、そちらに移って貰いたい」という指示が。
けれど、原状回復がすぐには見込めないことも考慮し、私が妊娠中ということもあるため夫が心配し、とりあえず義実家に避難します。
(ちなみにこの行動は、後々管理会社から「勝手に実家に行ったんでしょ」と非難されます汗)
翌日以降にわかったこと。被害内容
ちなみにこの日、夫婦揃ってお世話になっていた先輩の結婚式に出席する予定でした。
さすがにこの現状では参加は難しい、と判断し、泣く泣く前日にキャンセルさせて貰いました。先輩にもご迷惑かけてしまいました・・
大雪の翌日は晴天。
管理会社と現場で待ち合わせをし、行ってみると雨漏りは収まっているもののLDKは全体的に天井、壁、床に雨漏りした跡が。ハンガーポールにかけていた衣類も一部汚損状態。
管理会社の方で私たちが到着前に確認していた内容としては
✅防水メンテナンスが甘かったのか、屋根裏から雪が解けた水が入り込んでしまっていた
✅補修には数週間~数か月かかる
✅建物のオーナーが保険に入っていないため、汚損した衣類は私たちの入っている保険でクリーニングをして欲しいと言っている
✅引っ越す場合などの費用その他に関しては相談したい
という内容。
ちょっと・・いろいろと言いたいことがありすぎる!!!
ここからしばらくは管理会社を挟みオーナーとのやり取りがかなり長く続くことになります・・
結果的にどうなったか?
オーナーとのやり取りは色々と大変で、時間も手間もかかりましたしとても神経もすり減らしました。
詳しいお話はここでは割愛しますが・・
結局、結果としては
✅わが家はすぐに引っ越しを決意。同じ管理会社の紹介してくれた物件の中から選定し内見を数件こなす
✅引っ越し費用はオーナー持ち。荷詰め荷解きもして貰うパックに。(複数社の見積もりに対応)
✅汚損した衣類はわが家の入っていた保険でクリーニング
✅雨漏り関連で仕事を休まざるを得なかった分の休業補償などを含め、金銭で補填してもらう
といったところで決着。
いくらお金をもらったところで、正直自分たちの住むところに関して自分たちで手間をかけないわけにもいかず・・
本当に心から「とんだ災難」といった感じ。
オーナーや管理会社に言いたいことは色々あったけど、元々は天災だっていうものありますしね
これが、わが家の賃貸トラブル①です!
トラブル②階下の住人とのトラブル
①のトラブル後に引っ越した先での話。
業者の出入りも多い、引っ越し3日後に・・
①のトラブルから約2週間。
新居はファミリータイプのアパートに決まり、ようやく引っ越しました!
引っ越しから3日後。まだまだ色々な業者さんの出入りもある中
「ピンポーン」
チャイムが鳴って出てみると・・立っていたのは20代前半くらい?の若い男性。
まだ終わっていない何かの業者さんかと思ったら、
「下に住んでる者ですが。物音がうるさいので気を付けてもらえませんか」
引っ越し後何回かご挨拶に伺ったもののいつも留守?で、真下の方だけお会いできていませんでした。
その前の日にお手紙を付けてご挨拶の品をポストに入れていたところ。
す、すみません💦💦
引っ越し直後で業者さんの出入りも多かったこともあり、お詫びし、今後は気を付けますと伝えました。
そこからは階下の方のご迷惑にならないように気を付けて生活していましたが、3か月ほどで里帰り出産のため私はアパートを離れることに。
戻ってきたのは約4か月後です。
子どもがいる生活で、階下から天井や壁をドンドンされてしまう生活に。
最初は転がっているだけの赤ちゃん。
そんな頃は何事もなく平和に過ごしていましたが、少しすると当然動き出します。
特に第一子は仰向けで寝た状態から、両足を持ち上げて振り下ろすのが癖の様子。
そのたびに「ドン!!」と音がしてしまうので、下にも響いてしまっては大変だと色々と対策をしました。
けれど、正直なかなか全てを防ぐのは難しかったです
特に、夜中。寝ていても突然目を覚まし、足を「ドン!!」とやってしまうことがあったのです。
当然私たちも寝ています。布団を厚めにしたりしますが、じっと同じ場所で寝ているわけもなく・・
そのうち、子どもが足を「ドン!」とやるたびに、階下から壁や天井を「ドン!!」と叩き返す音が聞こえるようになります。
防音マットなども使用していましたが、子どもがハイハイするようになるとハイハイの音だけでも壁や天井を叩かれるように。
下の人に申し訳ない、という気持ちは当然あったけど、それ以上に怖さが勝つようになっていきますよね
外に出たときに何か言われたり、子どもも含めて危害を加えらえれたりしたらどうしよう・・なんてことも考えました
結局、引っ越しを決意。
子どものハイハイの音だけでも「ドン!!」とされてしまうと、その後歩き出した後も当然うるさいはず。
そのうち走るだろうし、ジャンプだってするようになる。
その時、音を気にして子どもに「静かにしなさい」と言い続けながら生活するのか・・??
絶対に答えはNO!!!!
ということで、再度引っ越しを決意します。
ちょうどそのころ、義両親の住み替えの話も持ち上がっており、義実家が空くのを待ってそこに住ませてもらうことになりました。
(結局その家を建て替え、現在に至ります)
立ち退きの立ち合いで管理会社から言われたこと
立ち退きの立ち合いで、管理会社(雨漏りの時とは別の会社)の方から、立ち退き理由を聞かれました。
経緯をお話しすると、
「実は・・・」
と言って、話してくれたことが。
元々そこはファミリータイプのアパートで、わが家の階下以外はほぼ小さい子どものいるファミリー世帯が入居していたそうです。
実際、隣の家等から子どもの声などが聞こえることもよくありましたし、アパートの前で遊んでいる姿もよく見ました。
わが家の真下だけは、大人3人の世帯。60代のお母さんと20代のきょうだいのようでした。
おそらく、その中の一人は家に引きこもっている状態。
過去にも何度かそのご家庭とのトラブルで、わが家の住んでいた部屋は住人の入れ替わりが多かったようでした。
入居の時点で子どもが生まれることはわかっていたんだから、そういうことは事前に知りたかった・・
と、正直思いましたよね。
ちなみに、引っ越し当日に「バン!!」とやる家の隣の家の方に偶然出くわし、「え?もう引っ越しですか??」と非常に驚かれました。
その方も、お隣に住んでいてやはり音がうるさいと「バン!!」とされたり言われたり・・大変なようでした。
二度の賃貸トラブルを経て
もう集合住宅は嫌だ!!!!
としか思えなくなりました。(当然)
その後に住んだ、戸建ての義実家の快適なことと言ったら!!
運が悪かったなと思う部分もあり、管理会社にも言いたいことはありましたし、子どもが生まれるのだから2階の部屋を借りなければよかったのだというわが家自身の反省もありましたが・・いずれにしても
もう戸建て以外は考えられない!!!!
と思い、結局は義実家を建て替えて現在も戸建てに住んでいます。
以上がわが家がリアルに体験した、賃貸トラブルでした!
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