今回は、トリプルワイドIHの付属品でもあるほっとくっキングリルパンについて!
ほっとくっキングリルパンって何?、実際に使ってみてどうなの?といったところを深掘りしてみたいと思います!
おさらい:トリプルワイドIHとは?
「トリプルワイド」は、Panasonicのキッチンのみで選べる3つ横並びに配列した加熱機器です!
ガスとIHがあり、わが家はIHです。
3つ横並びは、思っている以上に便利でおすすめ!
特に共働きや子育て世帯には重宝します✨
Panasonicのキッチンでは、トリプルワイドIHがさらに進化したマルチワイドIHという商品もあります!
このトリプルワイドIHやマルチワイドIHの特徴の一つとして、魚焼きグリルがないというものがあります。
この点を補う付属品が、今回深掘りするほっとくっキングリルパンです!
ほっとくっキングリルパンの仕様詳細
まずは、わが家のキッチンに付属したほっとクッキングリルパンの仕様詳細をまとめてみたいと思います!
ほっとくっキングリルパンのサイズ
引き渡し時にはこのように箱に入った状態でキッチンの収納に入っていました。
実物がこちらです!わが家はSZEGPAという製品。
サイズはこちら!
外寸 | 幅270mm×奥行き365mm×高さ85mm |
焼き面寸法 | 幅230mm×奥行き145mm |
イメージしやすいように、実際のお魚を乗せた写真がこちら!
なんとなく大きさがイメージ付くでしょうか
ほっとくっキングリルパンのお手入れ方法
ほっとくっキングリルパンは、食洗機は使用できません!(本体、ガラス蓋ともに)となっています。
ガーン!!!
お手入れは出来れば食洗機任せにしたかった・・・
お手入れは
✅食器用中性洗剤をつけたスポンジなどで洗い、水気を取って乾燥させる
✅金属たわし・歯磨き粉・ナイフ等のフッ素塗装やガラスを傷つけるものは使用しない
となっていました。
普通に食器用洗剤で手洗いしろってことですね・・
この溝に汚れがこびりついちゃったりするのがちょっと怖いな💦
その他注意事項など
ほっとくっキングリルパンの取扱説明書には、以下のような注意事項の記載がありました!
✅火力は中火以下で使用する
✅電子レンジ・オーブンには使用できない
✅加熱した本体・ガラス蓋に冷水をかける等の急激な温度変化を与えない(変形・破損の恐れあり)
✅製品の中に料理を保存しない
ほっとくっキングリルパンの調理メニュー
それでは!ほっとくっキングリルパンでの実際の調理についてみていきます!
ほっとくっキングリルパンには、レシピブックが付属します。
こちらには
・魚焼きメニュー(鯛/あじ/さんま/鮭/さばの塩焼き、ほっけ/さんま/あじの開き、焼きししゃも、鰆のみそ漬け、さばのみりん干し、ぶりの照り焼き)
・鶏肉メニュー(焼き鳥、タンドリーチキン、手羽先の塩焼き、鶏ももの塩焼き、鶏ももの照り焼き)
・牛/豚肉メニュー(ビーフステーキ、サルティンボッカ、ピーマンの肉詰め、スペアリブ、アスパラの肉巻き、蒸しシュウマイ、肉巻きおにぎり、牛肉の野菜巻き)
・野菜メニュー(じゃがいものおやき、なす田楽、大根ステーキ)
・魚介メニュー(生鮭と根菜の和風マリネ、えびのグリル)
・その他メニュー(明太もちチーズ春巻き、こんにゃくステーキ、厚揚げのネギみそ焼き、れんこんおにぎり)
・ブランチ、スイーツメニュー(ガレット、ホットサンド、カルツォーネ、チャパティ、バナナホットサンド、モーニングプレート、フレンチトースト、焼きりんご、ワッフル風パンケーキ、どら焼き、大学芋)
・フライパンメニュー(ホットケーキ、ポークソテー、お好み焼き、冷凍餃子)
が載っています。
多くのメニューが、トリプルワイドIHのかんたん焼き物調理という機能に対応。トリプルワイドIHのメニューボタンからメニュー番号を選択することで、温度調節や裏返すタイミングなどは音声でお知らせしてくれます。
かんたん焼き物調理は
余熱⇒表を焼く⇒裏を焼く⇒自動オフ
となっています。
余熱完了時や焼き上がり時はもちろん、表や裏を焼いているときにも、終了1分前にアナウンスがあります!
実際に魚を焼いてみた!手順を紹介
今回は、鮭を焼いてみます!
実際の手順は以下の通り!
「焼き物」メニューは左IHで行えます。
かんたん焼き物メニューの場合は長押しします!
余熱開始!
今回の調理では、盛り付けたときに表になる面から。
最初は蓋をします。
1分前に裏返しのアナウンスがあります。再度アナウンスがあったら、裏返します。
裏面は蓋なしで焼きます。
焼き上がりは1分前にアナウンスがあった後、加熱は自動でオフします。
手順としては、これだけ!!
すごく簡単です✨
鮭は9分、ほっけは10分で焼きあがりました✨
ほっとくっキングリルパンを使ってみた感想は?
調理の手間は多少かかる!調理時間は短い!
わが家は元々グリルを使用せず、オーブントースターで魚を焼いていました。
オーブントースターで焼く場合、魚を入れてタイマーをセットするだけでひっくり返すことなく両面が焼けます。
目の前で待機する必要がなく、セットしたら完全に放置していました。
そこから比べると・・
ほっとくっキングリルパンはひっくり返す手間がかかるな
と思ってしまったのが正直なところ。
ただし、トースターだと鮭は約15分、ほっけは30分以上かかっています。
ほっとくっキングリルパン、調理時間短い!!
半分かそれ以下!!
調理時間が短くて済むのは、忙しい時などはとてもありがたいと思います✨
レシピブックを見る限り、魚焼きメニューはほとんどが10分程度、お肉を焼くメニューでも長くても15分強といったところ。
オーブンでお肉を焼こうとするともう少し時間がかかると思うので、やはりほっとくっキングリルパンでの調理は短時間で出来るようです!
お手入れは、手洗いだけど汚れ落ちは良かった!
使用し始めたばかりでコーティングの傷みや剥げなどがない状態だ、というのが前提ですが・・
溝も含めて、割と汚れはするんと落ちました!
個人的には、出来れば食洗機にポイっとして「はい、おわり!」が理想ではありましたが・・まぁ許容範囲といったところ。(何様💦)
肝心の焼き上がりは?
ほっとくっキングリルパンでの調理は、火力を自動で調節してくれて焦げることがなく、焼き加減はちょうどよく仕上がります✨
実際にほっとくっキングリルパンで焼いた鮭やほっけを食べた感想は・・
ふっくらはしてる!
パリッとはしない!
といった感じ。あくまで個人の感想です・・ハイ💦
一般的な魚焼きグリルのように両面一緒に焼き、焼くときに出た油が落ちる、というような焼き方とは違うため、焼き上がりに違いが出るのは仕方のないことのような気がします。
どうしても、若干ベタっとした感じというか、水っぽさは残るなと思いました。
おわりに
グリルのないトリプルワイドIHに付属する、ほっとくっキングリルパンの詳細や使用感についてまとめました!
IHの魚焼きグリルは、一般的にはIHの中では故障が多い部分だそうです。
魚焼きグリルがない分トリプルワイドIHは故障が少ないとされ、大きなメリットだと個人的には感じています。
一方で、おいしくお魚を焼きたい!グリルがないことが気になってトリプルワイドIHを迷っている!という方がいるのも事実だと思います。
この記事が、トリプルワイドIHを選ぶ際にグリルがないことがデメリットとなっている方の参考になると幸いです。
今回は、ここまで!
コメント