今回は、家の温熱性能の話!気密性、断熱性についてです!
家に何を求めるかは、人それぞれだと思います。
災害に対する強さ、金額の安さ、デザイン性など・・
選ぶポイントは沢山あり、住宅の温熱性能も省エネに直結するため重視されるポイントの一つだと思います。
そんな住宅の温熱性能について、パナソニックホームズで建築中のわが家の気密・断熱性能の指標となるUA値とC値を参考程度に公開したいと思います!
我が家のスペック(おさらい)
・商品:パナソニックホームズ カサートC(現フォルティナS)
・床面積:延べ床面積:147.86㎡(44.71坪)/1F 床面積:76.99㎡(23.28坪)/2F 床面積:70.87㎡(21.43坪)
・基礎:鉄筋コンクリート造布基礎(弾性モルタル仕上げ)
・架構体:大型パネル構造(屋根・外装・2F床/鋼製枠・柱・梁・胴差/鉄骨)
・屋根:軽量瓦(コロニアルグラッサ)
・外装:NTC外装材(セラミックコート塗装)
・断熱:スタンダード断熱仕様
(天井:ロックウール100mm厚/壁:ロックウール75mm厚/基礎:ポリエチレンフォーム90mm厚)
我が家のUA値
UA値とは?
UA値=外皮平均熱貫流率のこと。
断熱性に関する指標で、外皮(家の表面)からどれくらいの熱が逃げているかを示す数値です。
値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネ性能が高いことを示します。
地域ごとに区分された基準指数があり、数値が基準指数を下回ることで省エネ基準を満たしているということになります。
我が家のUA 値は?
我が家は地域区分が6に該当します。
こちらが我が家のUA値です!
UA値は0.63W/㎡Kとのことでした。省エネ等級4です!
パナソニックホームズのC値は?
C値とは?
C値=相当隙間面積のこと。
気密性に関する指標で、延べ床面積に対する建物全体の隙間面積の割合です。
値が小さいほど、気密性に優れた住宅ということになります。
それぞれの家の窓の大きさや数などで数値が変わるため、正確に測定するには気密試験を行うことになります。
大工さんの腕によっても左右されるとかなんとか・・実際のところはどうなのでしょうか😅
パナソニックホームズのC値は?
実はパナソニックホームズは、C値を公表していません。
担当の営業さんに問い合わせたところ、”実際に計測している数値ではないため参考にならなかったら申し訳ございませんが、恐らく3㎠/㎡前後になるのではないかと思います”という返答のみが得られました。
パナソニックホームズの気密・断熱性能はどうなの?
”高気密高断熱”という言葉がありますが、特に定義はないようです。
家の性能にこだわっているメーカー、一条工務店のHPを見てみると、基準が
UA値:0.25W/㎡K
C値:0.59㎠/㎡
となっています。
数値を比較すると、残念ながらパナソニックホームズの気密断熱性能は”全然高くない”という結果になりました😅
特にC値。
Twitterなどで0.××と言う数値を目にしすぎていたせいもあり💦💦
3なんて‼️やばいんでないの⁉️⁉️😱😱😱という気持ちになりましたが。。
担当営業さんは、「鉄骨メーカーだと大体こんなもんですよ〜」と夫に軽い感じで言っていたらしいです。
まとめ
そもそも鉄骨ハウスメーカーは高気密高断熱に関しては苦手と言われています。
更にわが家の場合は、断熱性能をハイグレード断熱からスタンダード断熱に下げてしまっているため、より数値的には厳しいものになっていると思われます。
それは、わが家の家に対するこだわりが気密断熱性能に重きを置かなかった、ということではありますが。
これに関しては賛否両論あるでしょうし、正解はないものと思います😞
住んでみないとわかりませんが、数値の異なる家に住み比べられないのも事実。
今回の記事は、それぞれの価値観で家づくりをする際にパナソニックホームズを検討している方もそうでない方にも少しでも参考になればと思い、確認できた事実をありのまま書いてみました✨
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