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    【悲劇】Panasonic深型食洗機が故障!”節電・標準・予約”点滅エラー

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    Panasonic深型食洗機故障

    パナソニックホームズでマイホームを新築した時に導入したPanasonic深型食洗機を使って丸3年が経過したある日。
    その日の朝まで通常通り動いていた食洗機が突然動かなくなりました!

    食洗機って使い慣れちゃうと、もう手放せないよね…
    手洗いつらい💦

    今回は、わが家の食洗機の不具合発生の経緯、修理の実際とかかった費用、今後の予防策についてまとめてみたいと思います!

    目次

    不具合発生の経緯

    今回直接的な不具合は”節電・標準・予約”の表示が点滅して運転が止まってしまう、というもの。
    けれど、思い返すとそれより前から不調な部分がありました。

    まずはその経緯を振り返ります。

    【思い返せば】扉を閉めた時にアラート音が鳴ることが

    運転が完全に止まってしまうエラーが生じるより2~3か月前からでしょうか。

    食器と洗剤を入れ、扉を閉めてスタートボタンを押すと…『ピピッ ピピッ ピピッ』とドアが完全に閉まっていない時に鳴るアラート音が鳴ることがありました。

    あれ?ちゃんと閉まってなかったかな?

    最初はそんな風に思っていましたが、開けて閉めなおすとちゃんと動く。
    けれど次第にしっかり扉が閉まっていてもアラート音が鳴ることも増えていきました。

    明らかに調子が悪い!と思ってはいましたが、動かないわけではないので「何かの機会についでに相談しよう」程度にそのまま使い続けることに。

    実はこれ、今回の完全に動かなくなる故障と原因が同じだったということでした。
    (この時は知る由もありませんでしたが…)

    ”節電・標準・予約”が点滅し動かなくなる

    調子が良くはなかった食洗機。故障は突然でした。

    その日は朝食後に食洗機を使いましたが、特に問題なし。

    夕食後に使おうと電源を入れ、スタートボタンを押すと…

    運転を開始したようにみえて、しばらくすると”節電・標準・予約”の表示が点滅しアラート音が鳴って運転が止まってしまいます。

    えー!困った…

    アフターサポートに連絡

    完全に動かなくなっちゃったから、修理依頼するしかないよね…

    ということで、その日のうちにパナソニックホームズのオーナーサポートまで電話しました。

    電話の中でインターネットから修理受付可能というアナウンスがあり、そちらの方が早いかと思いそちらに品番や故障の詳細を記載して送信。

    翌日オーナーサポートから電話があり、再度詳細を説明しPanasonicへ修理依頼の連絡を入れてもらうことに。

    完全に余談ですが…

    前日にインターネット経由で故障に関して詳細に報告しているにもかかわらず、翌日の電話で再度同様の質問があり品番から何から伝え直すことに。

    ”昨日伝えたのに何でだろう?”と思い電話口で聞いてみたところ、インターネットで申し込みをしても結局受け付けは電話になるとのことでした…インターネット受付の意味(-_-;)

    修理と故障の原因

    故障から5日後。
    Panasonicの修理担当の方が来てくれました。

    事前に伝えていた”節電・標準・予約”の表示が点滅するというエラーは電気系統の問題だということ。
    必要な部品を持参したため交換と、原因も究明できればお伝えしたいという説明があり、修理がスタート!

    Panasonic深型食洗機の故障
    修理中の様子

    故障の直接的な原因は”ヒーターリレーショート異常”

    今回、”節電・標準・予約”の点滅と運転停止してしまうという故障の直接的な原因は

    修理担当者

    ヒーターリレーショート異常ですね!

    何ですか、それ?

    修理担当者

    簡単にいうと、庫内の温度が上昇しすぎてヒューズが飛んだ、という感じです!

    水位センサーや庫内温度を感知するシステムに関する部品を3つ交換するとのことでした。

    扉の開閉を感知するセンサーの故障も発見!

    さらに、以前から調子が悪かった”扉を閉めていても扉が開いているというアラート音が鳴る”というエラーについては

    修理担当者

    開閉センサー異常もありました!

    開閉センサー異常とは、名前の通り。
    食洗機の開閉を感知するセンサーの異常で、扉が閉まっていても開いていると認識してしまっていたとのこと。

    こちらは操作パネル部分と食洗機下部の2つの部品交換が必要とのことでした。

    2つのエラーの原因は一緒!”泡異常”とは?

    部品交換と原因の追究でトータル40分程度。
    全て終わった時にこんなお話が。

    修理担当者

    エラー履歴を調べると、今回の故障の原因はどちらも”泡異常”によるものと思われます!

    泡異常?何それ!

    泡異常とは?

    洗剤の泡が食洗機内部の本来入ってはいけないところに入り込み異常を起こす。

    食洗機用洗剤の混入や食洗機洗剤が多すぎる時などによくある。

    こんな説明でした!

    修理担当者

    例えば水位センサーというのは食洗機内の水位が上がってくるとスイッチが入る仕組みになっていますが、これが泡異常によって正常に働いていませんでした。

    水がないと思ってヒーターが作動したら水があった、などが起こり温度が上昇し過ぎてしまったことでヒューズが飛んでしまったということです!

    なるほど

    修理担当者

    これまでにあった事例ですと、
    ・食洗機洗剤が混入した
    ・食洗機用洗剤を規定より多く使っていた
    などが原因になっていたことがあります!

    心当たりありますか?

    なく…はないです💦

    食洗機に入れるものと入らない物を分けながら入らない物を食器用洗剤で洗う時に、食洗機に入れる食器にも食器用洗剤がついていたってことはあったと思います…1回や2回じゃなく涙

    食洗機用洗剤の量は守っていたはずだから、心当たりがあるとしたらこれだけ。
    食洗機で食器用洗剤を使ってはダメなことは知っていたけど、食器についた洗剤自体でもこんなことになるなんて…

    もちろん洗剤が沢山ついてたわけじゃない!

    それでも泡異常が起こるなんて…こんなにデリケートだと思っていなかったからびっくり!

    今後の使い方や予防法

    泡異常を起こさないためには
    ✅食器用洗剤を混入させない
    ✅食洗機用洗剤の規定量を守る(洗剤パッケージに記載されている量)
    が重要。

    それ以外にも、食洗機を長持ちさせるためには以下のこともやった方が良いそうです。

    修理担当者

    空運転とかされてますか?
    定期的にやっていただいた方が良いと思います!

    推奨されるお手入れ方法と頻度は
    ✅強力コースで食洗機洗剤で空運転(1回/週)
    ✅純正洗剤で空運転1回/半年)
    だそう。

    空運転、時々はしていたけど…全然足りませんでした。

    普段食洗機に頼りっきりで手洗いを物凄く面倒くさいと感じる体になってしまった私。

    しっかりお手入れして長持ちさせたいと思います

    修理にかかった費用は?

    気になる修理詳細はこちら!

    部品5個を交換し、合計33,330円!

    かなり痛い出費!

    2年以内だったら保証期間内だったけど、もう3年以上経ってるから実費です涙

    ちなみに、パナソニックホームズには”あんしん倶楽部”という様々な特典が受けられるアフタ―サポート(有償)があります。

    その中には設備修理安全サポートというものがあり、1年間に累積3万円まで(複数回の修理もOK)キャッシュバックされる制度が。

    わが家も新築時にこの”あんしん倶楽部”に加入していたので、3万円は戻ってくることがわかりました!

    一時的に支払いはするものの、最終的な自己負担は3,330円に!
    助かる~

    パナソニックホームズのあんしん倶楽部を利用した時のレポートは別記事で!

    おわりに

    3年使ったわが家のPanasonic深型食洗機の故障について詳細をレポートしました。

    泡で洗浄する機械なのに、意外にも泡にデリケートだということがわかり驚きましたが、今後気をつけていかなければ…気持ちを引き締めました。

    ・同じようなエラーで困っている方
    ・Panasonic深型食洗機の故障しやすさが気になっている方
    ・修理費用がどのくらいか知りたい方
    こんな皆さんのお役に立てると幸いです!

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